上海のガイドブックにもよく載っている田子坊は、古い長屋を改装した路地にお茶や雑貨の小さなお店が集まっていることで有名です。
ただ、中国ではGoogleがほとんど使われていないので、検索しても実際に行った人の情報が少なく、日程に入れるか決めかねていました。
2026年3月に友人と2人で上海に行き、1時間ほど田子坊を歩いてきたので、その記録を残しておきます。
田子坊に何があるか、行き方と所要時間、買ってよかったお土産をまとめたので、田子坊を日程に入れるか迷っている方の参考になるとうれしいです。

田子坊は迷いやすいので、Amapのリンク付きのこの記事をブックマークしておくと安心です!
田子坊には何がある?お茶・香水・雑貨の小さなお店が路地に並ぶ


田子坊(ティエンズーファン)は、上海の旧フランス租界にある石庫門という古い長屋を改装した路地裏のショッピングエリアです。
| 住所 | 上海市黄浦区泰康路210弄 |
| 最寄り駅 | 地下鉄9号線 打浦橋駅 1番出口から徒歩3〜5分 |
| お店の営業時間 | 10時〜22時が多い |
| 所要時間 | お土産だけなら1時間、カフェも入るなら2〜3時間 |
迷路のように入り組んだ細い路地に、中国茶・香水・ハンドクリーム・ハンドメイド雑貨の小さなお店が並んでいます。
大きな見どころがあるというより、お土産探しと路地の写真撮影を楽しむために寄るエリアだと思っておくと期待とのズレがありません。



朝10時くらいに訪れたからかもしれませんが、あまり人もいなくてこぢんまりとしていて、思っていたより少し寂しい感じでした。
田子坊の行き方:地下鉄9号線の打浦橋駅、タクシーなら「泰康路210弄」
地下鉄なら9号線の打浦橋駅から徒歩5分
地下鉄9号線の打浦橋駅で降りて1番出口から徒歩3〜5分で、泰康路210弄の入口に着きます。人民広場や外灘からは乗り換え1回・20分ほどです。
タクシー・DiDiなら目的地は「泰康路210弄」
田子坊は入口がいくつもあるので、DiDiや地図アプリの目的地は「田子坊」ではなく中国語で「泰康路210弄」と入れると迷いにくいです。



上海のタクシーは日本より全然安いので、DiDiで向かうのもおすすめです!
中国ではGoogleマップの位置が大きくずれるので、Amap(高徳地図)のアプリを入れておき、下のボタンから田子坊の場所を開くと確実です。



特に田子坊はGoogleマップの表示がずれまくりで、まったく使いものになりませんでした!Amapは入れておくのがおすすめです。
田子坊の所要時間は?散策だけなら1時間で足りる


私たちはお土産を2軒で買ってひと通り路地を歩いて1時間でした。
お茶の試飲をしたり雑貨店を一つずつのぞいたり、カフェでひと休みするなら2〜3時間見ておくと余裕があります。
週末や中国の祝日は昼過ぎから路地が混み合うそうなので、ゆっくり選びたいなら午前中がおすすめです。
田子坊で買ったお土産:うさぎのお茶と上海の香水
田子坊のお土産で定番なのは中国茶・ハンドクリーム・香水・ハンドメイド雑貨で、どれも小さくて軽いものばかりです。
うさぎの執事が目印のお茶屋「Blan Bunny(ブランバニー)」
Blan Bunnyは、不思議の国のアリスのようなうさぎのモチーフで統一された中国茶のお店です。
店先に執事姿のうさぎの像が立っているので、路地を歩いていれば見逃しません。


缶や茶器もうさぎ柄なので、お茶の味より見た目で選びたい人にぴったりのお店でした。
茶葉の缶は2,000円くらいから、ギフトセットは300元(約6,300円)くらいから購入できます。



支払いはAlipayのQRコードで、日本のクレジットカードを登録しておけばそのまま使えました。


上海の街をイメージした香水「沐香慕色(MU PERFUME)」
沐香慕色は、上海の街や風景をイメージした香りを作っている香水店です。
ここで買ったのは金木犀の香りの香水で、1個約3,000円でした。


小さくて軽いので、職場やお友達へのばらまき土産に向いています。
田子坊で人気のお店3選
他にも田子坊でぜひ立ち寄りたい人気スポット3選を紹介します。
青稚(QINGZHI):365日の誕生花のハンドクリーム


田子坊で一番よく見かけるのがこのハンドクリームのお店で、365日の誕生花が描かれたレトロなパッケージから、相手の誕生日の花を選んで渡せます。
1個55元(約1,200円)ほどで、打浦橋駅1番出口から徒歩1分の田子坊一店のほか、田子坊の中に複数の店舗があります。
口紅学院:自分の口紅を作れるDIYのお店


色・香り・ケースを選んで自分の口紅を手作りできる大人気のお店です。
1本138元(約2,900円)・所要1時間弱で、2026年1月に泰康路248弄23号の新店舗に移転しています。
三生有信(3 CARD STUDIO):上海の街のポストカード


上海の街をイラストにしたポストカードやしおり、マグネットのお店で、その場で書いて送ることもできます。
Blan Bunnyのすぐ近くにあり、朝イチの田子坊でも寄れるお店です。
田子坊はお店の入れ替わりが早いので、行きたいお店はAlipayの地図で営業中か確かめてから向かうと安心です。
田子坊の食べ歩きとグルメ:屋台・CHAGEE・HEYTEA・小籠包
田子坊の中は雑貨やお茶のお店が中心で腰を落ち着けて食べるお店は少なめなので、路地で食べ歩き、お茶チェーンでひと休み、ランチは少し足をのばすという流れがおすすめです。
路地にはジェラートや串焼き、臭豆腐、煎餅(ジェンビン)といった小さな屋台が点在しています。
CHAGEEとHEYTEAはすぐ近く


田子坊の中には、お茶チェーンのCHAGEE(霸王茶姫)の田子坊店があり、限定のトートバッグと一緒に写真を撮れるフォトスポットになっています。
私たちは打浦橋駅直結の日月光センターにあるHEYTEA(喜茶)日月光店でひと休みしてから、ランチへ移動しました。
HEYTEAとCHAGEEのメニューや値段、QRコードからの注文のやり方は、お茶チェーンの記事にまとめています。
佳家湯包:地下鉄で1駅の蟹粉小籠包の名店


小籠包でランチにするなら、蟹粉小籠包と蟹粉麺で知られる佳家湯包が田子坊から一番行きやすい名店です。
田子坊の最寄りの打浦橋駅から地下鉄9号線で1駅(歩いても15分ほど)の馬当路駅に直結した商業施設「中海環宇薈」のグルメフロアに入っていて、人民広場の本店より並ばずに入れます。
鼎泰豊 新天地店:初めての上海でも安心の小籠包


台湾発の小籠包チェーンの鼎泰豊が、田子坊の隣駅・馬当路駅から徒歩5分(田子坊から歩いても20分ほど)の新天地広場南里の2階(興業路123弄)に入っています。
日本の店舗と同じ小籠包が食べられるので、中国語のメニューやQR注文に不安がある方にも入りやすいお店です。
味香斎:ミシュランガイド掲載の麻醤麺が1杯14元


雁荡路に80年以上続く麺屋で、ミシュランガイドに掲載されています。
看板の麻醤麺(ゴマだれ麺)は1杯14〜15元(約300円)で、辣醤や小牛湯(カレー風味の牛スープ)を足すのが地元の定番です。
席は11卓ほどで食事どきは相席になるので、空いている14〜16時が狙い目です。田子坊からは徒歩約20分、隣駅の馬当路駅からなら徒歩10分です。
田子坊でお腹を満たすつもりで行くより、お土産を買ってから周辺の小籠包店に移動して食べると考えておくと動きやすいです。
まとめ:田子坊は1時間で回れるので日程に入れやすい
田子坊は、お茶・香水・雑貨の可愛いお店が路地に並ぶエリアで、お土産目的なら1時間で回れます。
行き方は地下鉄9号線の打浦橋駅が便利ですが、現地ではGoogleマップが使えないので、Amapのアプリは入れておくのがおすすめです。
3日間の動きと費用は、上海2泊3日のモデルコースと予算の記事にまとめているので、あわせて読んでもらえるとうれしいです。







