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マルセイユ観光|本当においしいブイヤベース名店L’Avant Courと安心駐車場ガイド

マルセイユ|ブイヤベースと旧港の街

南仏最大の港町マルセイユ(Marseille)は、人口約86万人を抱えるフランス第2の都市です。ブイヤベース発祥の地として有名な一方、治安が悪く車上荒らしリスクの高い都市としても知られています。

本記事では、レンタカー旅行で実際に訪れた経験をもとに、本当においしいブイヤベースが食べられる名店L’Avant Cour安心して車を預けられた駐車場を紹介します。

あわせて治安対策・観光スポット・マルセイユ石鹸のお土産選びまで、訪問前に知っておきたい情報を一気にまとめました。

この記事でわかること
  • 本当においしいブイヤベース名店L’Avant Cour
  • 係員に鍵を預けて安心して車を駐められる駐車場
  • マルセイユの治安と車上荒らし対策
  • ノートルダム・ド・ラ・ガルド/旧港など定番観光
目次

マルセイユってどんな街?南仏最大の港町

ヨットが並ぶマルセイユ旧港のマリーナ風景

マルセイユは紀元前600年に古代ギリシャ人が築いたフランス最古の都市で、地中海貿易の拠点として2,600年以上の歴史を持ちます。

港町ならではの新鮮なシーフード料理、特にブイヤベースの発祥の地として世界中の食通から注目されています。

一方で、フランス国内でも治安が悪い都市ランキング上位に常連で、車上荒らしやスリには十分な対策が必要です。

それでも、夜に旧港から見上げる街並みは息をのむほど美しく、リスクを差し引いても魅力がある街です。

治安は確かに悪かったですが、夜の港町の景色は本当に綺麗でした!


マルセイユの治安|車上荒らしリスクと対策

マルセイユ市街地に広がるグラフィティと夜の街並み

マルセイユの街を歩くと、まず目に入るのがあらゆる壁を埋め尽くすグラフィティです。これだけでも一般的なフランスの街とは雰囲気が違うことが分かります。

特に車上荒らしは深刻で、駐車中の車のガラスを割られて荷物を盗まれる被害が多発しています。

レンタカー旅行で訪れる際は、路上駐車は絶対に避けるのが鉄則です。

マルセイユでの治安対策5つ

  • 車内に荷物を一切残さない(見える位置はもちろん、トランクも)
  • 係員のいる屋内駐車場を利用する
  • 夜の北部地区(Quartiers Nord)は絶対に立ち入らない
  • 高級カメラ・ブランドバッグは目立たないように携帯
  • スマホは常にポケットに入れて歩く(カフェでテーブル放置NG)

治安は事前に対策していれば必要以上に怖がる必要はないですよ!


マルセイユの安心駐車場|marseille-parkingの係員預けが安全

レンタカーで訪れた私たちが実際に利用したのが、「marseille-parking」という係員預けスタイルの屋内駐車場です。

係員に鍵を預けるスタイルの屋内安全駐車場

古い建物を改装した鉄骨フレームの屋内ガレージで、入口で係員に鍵を渡すと駐車・出庫まですべて代行してくれます。

路上駐車の心配ゼロで観光に集中できました。

marseille-parking 利用のポイント

  • 料金は1日€20〜30程度と一般駐車場よりやや高めだが、安全性を考えれば妥当
  • 営業時間は朝〜深夜までで、観光・夕食帰りも安心
  • 鍵を預けるので所要時間や戻り時刻を伝えておくとスムーズ
  • 事前ネット予約が可能なので、確実に駐車したい場合は予約推奨

鍵を預ける形式は最初は緊張しましたが、係員さんも親切で問題なく安心できました!


L’Avant Cour|本当においしいブイヤベース名店

マルセイユのブイヤベースは「観光客向けで実はおいしくない店が多い」と言われがちです。

私たちも事前リサーチで「ハズレ店」を避けるために慎重に探した結果たどり着いたのが、「L’Avant Cour(ラヴァン・クール)」でした。

場所は旧港から少し離れたVallon des Auffes(ヴァロン・デ・ゾフ)という小さな漁港エリアにあり、観光客が押し寄せる中心部とは一線を画した落ち着いた立地です。

Vallon des AuffesにあるL’Avant Courの入口とメニュー黒板

名物「la bouille」自家製ブイヤベース

L’Avant Courの自家製ブイヤベース「la bouille」と焼き魚の付け合わせ

看板メニューは「la bouille」と呼ばれる自家製ブイヤベースで、1人前から注文可能です。

マルセイユの多くの店は「2人前から」が基本なので、ペアで違うメニューを楽しめるのが嬉しいポイントです。

スープは濃厚な魚の旨みと甘さがしっかり感じられる本格派で、付け合わせのルイユ(にんにくマヨ)とクルトンに塗って食べる楽しさは格別です。

ブイヤベース憲章に忠実なスタイルで、観光客向けの薄い「なんちゃってブイヤベース」とは別物でした。

前菜|ムール貝のパセリバター焼き

L’Avant Courの前菜ムール貝のパセリバター焼き(モール・オ・ペルシヤード)

前菜には「Moules au persillade(モール・オ・ペルシヤード)」=ムール貝のパセリバター焼きを選びました。ぷりっとしたムール貝の身に、香り高いハーブバターがしっかり染み込んで、白ワインが進む一皿です。

店舗情報

項目内容
住所122 Rue du Vallon des Auffes, 13007 Marseille
料理シーフード/プロヴァンス料理(ブイヤベース1人前から)
平均予算€46/人(前菜+メイン)
評価4.6/5(715レビュー)

ブイヤベースは本当においしくて、自信を持っておすすめできるお店です!


ディナー後の夕日散歩|マルセイユのマジックアワー

L’Avant Courでブイヤベースを食べ終えると、ちょうどマジックアワーが始まりました。

Vallon des Auffesの石造りアーチ橋越しに見える夕日は、マルセイユ滞在で最も忘れられない景色になりました。

L’Avant Courのテラス席から見る石造りアーチ橋の夕日

食事を終えた後は、コルニッシュ通り沿いをのんびり散歩しました。

道沿いにはMonument aux héros de l’Armée d’Orient(東方軍英雄記念碑)という巨大な凱旋門があり、地中海と夕日が完璧なフレームに収まります。

Monument aux héros de l’Armée d’Orientと夕日のシルエット
地中海の水平線に沈む夕日と海岸の人々

地元の人も観光客も、ただ静かに夕日を見つめる時間が流れていました。

そのまま旧港まで戻ると、ライトアップされたノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂が街の頂上に輝いていました。

ライトアップされたノートルダム・ド・ラ・ガルドが見える旧港の夜景

港の対岸から夜景を眺めると、治安への警戒で張りつめていた気持ちがほどけて、マルセイユに来てよかったと心から思える瞬間でした。

夜の港町の景色は本当に綺麗で、治安のことを忘れて見入ってしまいました!


マルセイユ観光スポット4選

① ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂|街のシンボル

マルセイユの標高162mの丘の頂上に建つロマネスク・ビザンチン様式の大聖堂で、街のあらゆる場所から見える街のシンボルです。

金色のマリア像が輝く鐘塔と、360度のパノラマ展望が魅力です。

地中海・旧港・市街地・カランクが一望でき、まさにマルセイユのハイライトです。

入場は無料で、徒歩・プチトラン・観光バス・タクシーなど様々な方法でアクセスできます。

② Vieux Port(旧港)|2600年の歴史を持つマルセイユの中心

古代ギリシャ人が紀元前600年に開いたマルセイユ発祥の地で、現在もヨットや漁船が並ぶ街の中心です。

港沿いには朝市(毎朝の魚市場)やカフェ・レストランが並びます。

夜は港の対岸からノートルダム・ド・ラ・ガルドのライトアップが見渡せる絶景スポットになります。

③ Vallon des Auffes|フォトジェニックなミニ漁港

旧市街入口に架かる「VALLON DES AUFFES」の鉄看板

旧港から南に2kmほど、コルニッシュ通り沿いにある知る人ぞ知るミニ漁港です。L’Avant Courもこのエリアにあります。

カラフルな漁船と石造りの家々が織りなす「マルセイユで最も絵になる」風景で、写真好きには見逃せないスポットです。

④ カランク国立公園|地中海の絶壁と入り江

マルセイユ郊外に広がるカランク(Calanques)国立公園は、白い石灰岩の絶壁とエメラルドグリーンの入り江が織りなす南仏屈指の絶景エリアです。

ハイキング・ボートツアー・シーカヤックなど様々な楽しみ方ができますが、徒歩での散策は半日〜1日の余裕を持ってください。


マルセイユ石鹸|定番お土産の選び方

マルセイユといえば、「マルセイユ石鹸(Savon de Marseille)」が定番のお土産です。17世紀から続く伝統製法で、オリーブオイルを72%以上含むのが本物の証です。

本物を選ぶなら、有名な老舗「マリウス・ファーブル(Marius Fabre)」「サボヌリー・デュ・ミディ」のものがおすすめです。

1個€5〜10程度で、ばらまき土産にもぴったりです。

偽物や「マルセイユ風」石鹸も多く流通しているので注意が必要です。

パッケージの「Savon de Marseille」表記と72%のオリーブオイル含有を必ずチェックしましょう。


マルセイユのおすすめホテル2選

マルセイユ宿泊は旧港エリア(1区・2区・7区)を選ぶのが鉄則です。北部地区(13区・14区)は避けましょう。

InterContinental Marseille – Hotel Dieu|旧港の5つ星

18世紀の救護院を改装した5つ星ラグジュアリーホテルで、旧港を見下ろす絶景バルコニーが魅力です。

立地・治安・サービスすべて最高水準で、特別な滞在に最適です。

Hotel La Residence du Vieux Port|港ビューの4つ星

旧港に面したカラフルなファサードが象徴的な4つ星ホテルで、ほぼ全室が港側を向いた絶景客室です。

1泊€180前後と、5つ星より手頃な価格で旧港ビューを楽しめます。


マルセイユ旅行をもっとお得に楽しむコツ

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マルセイユでは特に盗難被害のリスクが高いため、補償が手厚いクレジットカード付帯の旅行保険が必須です。

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ガイドブックで南仏旅をもっと深める

フランスのガイドブックの多くはパリ中心の情報で、マルセイユの最新治安情報やレストランの裏事情までは網羅されていないのが現状です。

地球の歩き方 南仏・プロヴァンス&モナコはマルセイユも含めて1冊で完全網羅した定番ガイドです。


よくある質問

Q. マルセイユの治安は本当に悪い?

フランス国内でも治安は悪い部類です。特に車上荒らしが多いので、レンタカーは必ず係員のいる屋内駐車場に駐めましょう。観光地中心の旧港エリアは比較的安全です。

Q. ブイヤベースで失敗しないコツは?

「ブイヤベース憲章(Charte de la Bouillabaisse)」加盟店を選ぶか、本記事のL’Avant Courのような地元客が通う店を狙うのが王道です。旧港沿いの観光客向けの店は避けるのが無難です。

Q. マルセイユ観光に必要な時間は?

主要スポット(ノートルダム・旧港・Vallon des Auffes)を巡るなら1日、カランク国立公園もセットなら2日が目安です。

Q. レンタカーは必須?

市内観光だけなら地下鉄+徒歩で十分です。ただしカランクなど郊外を巡るなら、係員預けの安全駐車場を活用してレンタカー利用が便利です。

Q. マルセイユのベストシーズンは?

5〜6月と9〜10月が気候も穏やかでおすすめです。7〜8月は強い日差しと観光客の多さに注意が必要です。


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まとめ|マルセイユは対策すれば必ず楽しめる街

マルセイユは確かに治安への警戒が必要な街です。

ですが対策を講じれば本物のブイヤベース・絶景の港町・地中海カランクの大自然を満喫できる魅力的な街です。

レンタカーは必ず係員預けの屋内駐車場に駐め、夜の北部地区は避けましょう。

Vallon des AuffesのL’Avant Courで本物のブイヤベースを味わってください。

夜の港町から見上げるノートルダム・ド・ラ・ガルドの景色は、リスクを差し引いても見る価値のある絶景です。

次の南仏旅行ではぜひマルセイユも候補に加えてみてください。

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