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アルル観光|ゴッホの跳ね橋・夜のカフェテラス・円形闘技場を巡る完全ガイド

アルル|ゴッホとローマ遺跡の街

南仏プロヴァンスの世界遺産都市アルルは、ローマ時代の遺跡とゴッホが愛した街並みが今も残る、芸術と歴史の街です。

本記事では、レンタカーで実際に訪れた経験をもとに、ゴッホの跳ね橋・夜のカフェテラス・円形闘技場などの定番スポットと、本場プロヴァンス料理が味わえるレストランまでまとめて紹介します。

この記事でわかること
  • アルルの行き方と便利な駐車場
  • ゴッホゆかりのスポット3選と世界遺産のローマ遺跡
  • 本場プロヴァンス料理が味わえるおすすめレストラン
目次

アルルってどんな街?世界遺産+ゴッホの聖地

中世から続くアルルの旧市街の街並み

アルルは南仏プロヴァンス地方の小さな街で、人口約5万人のコンパクトさが魅力です。

1981年に「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」が世界遺産に登録され、円形闘技場や古代劇場が現役で使われています。

さらにこの街は画家ゴッホが1888〜89年に約300点もの作品を制作した「絵画の聖地」でもあり、夜のカフェテラスやひまわり、跳ね橋など名画のモデル地が点在しています。

絵画の中で見ていた風景が目の前に広がる感動は格別です!


アルルへの行き方|アヴィニョンから車で20分

アルルへはマルセイユ・アヴィニョン・ニースから電車またはレンタカーでアクセスできます。

出発地交通手段所要時間
アヴィニョン車/TGV+在来線車約20分/電車約20分
マルセイユ車/TGV車約1時間/電車約45分
ニース車/TGV車約3時間半/電車約3時間

跳ね橋(郊外)や周辺の村も一緒に巡るなら、レンタカーが圧倒的に便利です。私たちもアヴィニョンを拠点にレンタカーで日帰りしました。

アヴィニョンとセットで巡るのが王道ルートです!

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アルルの駐車場|城壁外のParking des Lices

アルル旧市街は城壁に囲まれ車の進入が制限されているため、城壁外の駐車場に停めて徒歩で観光するのが基本になります。

私たちが利用したのは、城壁の南側にあるParking des Lices。円形闘技場まで徒歩約5分で、観光の起点として使いやすかったです。

料金は1時間€1.50〜2程度で、料金前払い方式のため車内にチケットを見える位置に置いて駐車するスタイルです。


アルルのゴッホスポット3選|絵画の聖地巡礼

ゴッホがアルル滞在中に描いた風景は今も街のあちこちに残っており、絵画と同じ景色を体感できるのがアルル観光最大の魅力です。

① ゴッホの跳ね橋(Pont Van Gogh)

ゴッホが描いた跳ね橋(ラングロワ橋/Pont Van Gogh)

1888年にゴッホが「アルルの跳ね橋」として描いた木造の跳ね橋で、現在も当時と同じ姿で運河に架かっています。

アルル市街から南西へ約3km離れた郊外にあるため、徒歩で行くのは現実的ではなく、レンタカーか自転車が必要です。

橋のたもとにはゴッホの絵のパネルが設置されています

橋のそばにはゴッホの絵を再現したパネルが設置されていて、絵画と実景を見比べて楽しめます。

観光客が少なく静かに鑑賞できて、まさに穴場スポットでしたよ!

② 夜のカフェテラスのモデル広場(Place du Forum)

「夜のカフェテラス」のモデルとなったCafé Van Goghの外観

名画「夜のカフェテラス」のモデルとなったCafé Van Gogh(旧Café La Nuit)は、旧市街中心のフォーラム広場(Place du Forum)にあります。

カフェ自体は現在閉店していますが、象徴的な黄色い外観はそのまま残されており、絵と同じ構図で写真を撮ることができます。

広場周辺はレストランやカフェが立ち並ぶ街の中心で、夜は観光客で賑わう人気エリアです。

③ ローヌ川の星月夜スポット

「ローヌ川の星月夜」が描かれたローヌ川のほとり

ゴッホの傑作「ローヌ川の星月夜」が描かれた場所も、旧市街からローヌ川沿いに歩いて数分の距離にあります。

日没後に訪れると、対岸の街明かりとローヌ川の流れがゴッホの絵と重なり、絵画と同じ景色を体験できる感動的なスポットになります。


アルルのローマ遺跡|世界遺産の古代都市

アルルは紀元前1世紀のローマ植民地として栄えた街で、当時の建造物が今も街の中心に残っています。

円形闘技場(Arènes d’Arles)

ライトアップされた円形闘技場の夜景

紀元1世紀に建造されたフランス最大級の円形闘技場で、かつて2万人を収容しグラディエーターの戦いが行われていました。

現在も闘牛やコンサート会場として使われており、観光と現役施設の両面で楽しめるのが魅力です。

項目内容
営業時間5〜9月 9:00-19:00/3-4・10月 9:00-18:00/11-2月 10:30-16:30
入場料円形闘技場+古代劇場のセット券 大人€11

古代劇場(Théâtre Antique)

円形闘技場のすぐ隣にある紀元前1世紀の野外劇場で、現在も夏のフェスティバルで演劇やコンサートに使われています。

残された2本の大理石円柱がシンボルで、円形闘技場とセット券で巡れるのでまとめて訪れるのが効率的です。

サン・トロフィーム教会

共和国広場(Place de la République)に面する12世紀ロマネスク様式の教会で、正面入口の彫刻は南仏ロマネスク彫刻の最高傑作の一つに数えられます。

内部の静謐な雰囲気と回廊は、観光の合間の癒し時間にぴったりです。


アルルのレストラン|Restaurant L’Escaladouで本場プロヴァンス料理

アルル観光で立ち寄りたいのが、円形闘技場のすぐそばにある「Restaurant L’Escaladou(レスカラドゥ)」です。

夜のL’Escaladou入口。花とランプで彩られた看板が目印

1976年創業の老舗で、本場プロヴァンス料理を味わえる人気店です。

テーブルに並ぶ前菜と白ワイン

店内は木のぬくもりとアンティーク家具で統一されており、地元客と観光客が入り混じる温かい雰囲気が流れます。

L’Escaladouの前菜パテとサラダ

前菜のパテは濃厚な味わいながらフルーティな付け合わせとサラダで爽やかに楽しめる一皿で、ワインによく合いました。

名物の「コート・ド・トロー」(カマルグ産雄牛のステーキ)

名物のコート・ド・トロー(€39)は近郊カマルグ産の雄牛肉を使ったプロヴァンス野菜とマッシュポテト添えで、ボリュームも味も大満足の一皿でした。

項目内容
住所23 rue Porte de Laure, 13200 Arles
料理プロヴァンス料理(ブイヤベース€47/コート・ド・トロー€39 ほか)
定休日日曜営業あり(要事前確認)

円形闘技場のすぐそばで、観光の流れで自然に立ち寄れる立地です!


アルルのおすすめホテル2選

アルルに宿泊するなら、旧市街内のブティックホテルか、郊外の歴史的建築を改装したホテルがおすすめです。

実際に泊まったHôtel Arles Plaza|清潔で安心の3つ星

私たちが実際に宿泊したのは、アルル旧市街の入口近くにある「Hôtel Arles Plaza」です。

Hôtel Arles Plazaのツインルーム。広すぎず使いやすい

客室はモダンな内装で、とても清潔でした。長距離ドライブのあとでも気持ちよく休めます。

バスルームも清潔で快適

バスルームも明るく清潔で、アメニティも一通り揃っていました。3人で泊まれるトリプルルーム(シングルベッド3台)があり、1泊€120〜150ほど(時期により変動)。立地と清潔感を考えると、コスパの良い4つ星ホテルでした。

Hôtel Jules César|歴史を感じる元修道院5つ星

17世紀のカルメル会修道院を改装した5つ星ホテルで、デザイナーChristian Lacroixが内装を手がけた特別感のある滞在ができます。

円形闘技場まで徒歩約5分で、観光の起点として申し分ない立地です。

Hôtel de l’Amphithéâtre|円形闘技場ビューの3つ星

円形闘技場の真横にある17世紀の建物を改装した3つ星ホテルで、客室から世界遺産を見下ろせる部屋もあります。

1泊€120前後とリーズナブルで、コスパ重視の観光拠点に最適です。


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よくある質問

Q. アルル観光に必要な時間は?

主要スポット(円形闘技場・夜のカフェテラスのモデル広場・跳ね橋・ローヌ川)を巡るなら半日〜1日で十分です。アヴィニョンと組み合わせる1日コースが定番ですよ。

Q. ゴッホの跳ね橋までは歩いて行ける?

市街地から約3km離れた郊外にあるため、徒歩は現実的ではありません。レンタカーか自転車、タクシーでの移動がおすすめです。

Q. アルルのベストシーズンは?

気候が穏やかで観光客がやや少ない5〜6月と9〜10月がベストシーズンです。7〜8月は写真祭で街が活気づきますが、暑さと混雑には注意が必要です。

Q. 円形闘技場の入場料は?

円形闘技場+古代劇場のセット券で大人€11です。両方を効率よく巡れるのでお得です。


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ガイドブックで南仏旅をもっと深める

フランスのガイドブックの多くはパリ中心の情報で、南仏の街や村は数ページしか割かれていないのが現状です。

地球の歩き方 南仏・プロヴァンス&モナコは、コートダジュールから美しい村まで1冊で完全網羅した定番ガイドです。

フィガロ ヴォヤージュ Vol.38は雑誌タイプの南仏特集で、おしゃれな写真と現地コラムが旅の気分を盛り上げます。


まとめ|アルルはゴッホとローマ遺跡が共存する芸術都市

アルルは世界遺産のローマ遺跡とゴッホが愛した風景が一つの街にコンパクトに詰まった、南仏屈指の魅力的な観光地です。

アヴィニョンとセットでレンタカーで巡れば、1日で南仏プロヴァンスの歴史と芸術を満喫できます

絵画好きはもちろん、歴史好きやグルメ好きにもおすすめの街なので、ぜひ次の南仏旅行で立ち寄ってみてください。


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