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ミラノからサンモリッツへの行き方|ベルニナ急行の料金・乗り換え・遅延の注意点

ミラノからサンモリッツへの行き方 ベルニナ急行ガイド

2026年5月、ハネムーンでスイスを旅してきました。

チューリッヒ往復の航空券が高かったので、行きはミラノの空港に降り立ち、ミラノ観光をしてから列車でスイスへ向かうプランにしました。

この選択が大正解で、ミラノからサンモリッツへの移動はベルニナ急行で世界遺産の絶景を走り抜ける、旅のハイライトになりました。

この記事に、おすすめの時刻プラン・料金・乗り換え方法と、私たちの失敗から学んだ注意点をすべてまとめます。ベルニナ急行の乗り方を別の記事で探す必要はありません。


目次

結論|ミラノからサンモリッツへのおすすめ時刻プラン

最初に、私たちの反省も込めた「安心プラン」を紹介します。

時刻うごき
9:20ミラノ中央駅から列車でティラーノへ向かいます
11:52ティラーノに到着。駅前の街でゆっくりランチを楽しみます
14:24ベルニナ急行に乗車。ここから世界遺産の区間です
16時台サンモリッツに到着。ホテルにチェックインします

大事なことはひとつだけで、ティラーノでの乗り換えに2時間以上の余裕を持たせることです。

イタリアの列車はよく遅れます。私たちは余裕30分で計画して、見事に乗り損ねました(くわしくは後半に書きます)。

2時間の待ち時間はロスではありません。ティラーノの街でのんびりランチをするのが、このルートのいちばん楽しい過ごし方だと思います。

※時刻は2026年5月時点の一例です。季節でダイヤが変わるので、予約時に公式サイトで確認してください。


料金まとめ|ミラノからサンモリッツまで全部でいくら?

区間・項目料金
ミラノ → ティラーノ(Trenord)1等 €19/人(私たちが払った金額)。2等はさらに安く買えます
ティラーノ → サンモリッツ(乗車券)2等 CHF66/1等 約CHF110
ベルニナ急行の座席予約CHF24〜44(季節で変わります)
スイストラベルパスがある場合乗車券は無料になり、座席予約代だけで乗れます
ミラノ→ティラーノの切符。1等で1人19ユーロでした

パスなしの場合、合計の目安は1人あたり€19+CHF90〜150ほどになります。

スイストラベルパスがあれば大きく節約できる一方で、有効期間の落とし穴があります。私たちはここで約10万円を失いました(これも後半に書きます)。


実際の乗り方|3ステップで解説します

STEP1|ミラノ中央駅からティラーノへ(約2時間30分)

ミラノ中央駅から、イタリアのローカル列車(Trenord)で国境の街ティラーノへ向かいます。

切符は当日でも買えますが、繁忙期は事前購入が安心です。コモ湖の東をかすめる車窓は、この区間からすでにきれいでした。

STEP2|ティラーノで乗り換え(徒歩すぐ)

イタリア側のティラーノ駅。ベルニナ急行の駅は道路をはさんですぐ向かいにあります

イタリア国鉄の駅と、ベルニナ急行が発着するレーティッシュ鉄道の駅は、道路をはさんで向かい同士にあります。迷う心配はありません。

モデルプランどおりなら2時間ほど余裕があるので、駅前の街でピザやジェラートのランチを楽しんでください。

STEP3|ベルニナ急行でサンモリッツへ(約2時間30分の絶景)

ここからが絶景区間です。標高429mのティラーノから、2,253mのベルニナ峠まで一気に登っていきます

序盤の名物、ブルージオのオープンループ橋。赤い車体が円を描いて登っていきます
ぐんぐん高度を上げると、ポスキアーヴォ湖が眼下に小さくなっていきます
アルプ・グリュム駅では、目の前にパリュ氷河がそびえます
5月なのに一面の雪が広がるベルニナ峠は、別世界でした
峠を越えて下っていくと、終点サンモリッツはもうすぐです

渓谷から湖、氷河、雪原へと、2時間半で季節をぜんぶ巡るような車窓でした。


遅延とパスのミスで約10万円損した話

ここからは、同じ目に遭ってほしくないので、私たちの2つの失敗を正直に書きます。

時刻私たちに起きたこと
11:20ミラノ中央駅を出発しました(ティラーノ13:52着・乗り換え余裕30分の予定)
14時すぎ遅延してティラーノに到着。予約していた14:24発のベルニナ急行に乗れませんでした
15:00気を取り直して、後続の列車で出発しました
17時すぎサンモリッツに到着。結果的には絶景を楽しめました

1つ目の失敗は遅延による乗り継ぎミスです。事前購入していた分(約3.7万円)は払い戻しを申請しましたが、返金されたかどうかは今もわかりません。

2つ目はパスの有効期間ミスです。スイストラベルパスの開始日を翌日に設定していたため、この日の乗車は2人で¥102,983の満額払いになりました。

教訓は2つあります。①乗り継ぎは2時間以上の余裕を ②高額列車の乗車日はパスの有効期間に必ず含める。これだけで10万円守れます。

スイストラベルパス併用の注意点は、氷河特急の記事でもくわしく書いています。


ミラノからサンモリッツへ日帰りはできる?

日帰りも可能ですが、かなりの弾丸になります。朝イチに出ても、現地に滞在できるのは2〜3時間ほどです。

乗り継ぎや予約が不安な方には、移動も切符も丸ごとお任せできるミラノ発の日帰りツアーが安心です。

ベルニナ急行のミラノ発日帰りツアーは、日本語で予約できる「ベルトラ」が便利です。


よくある質問

ミラノからの列車が遅れて、ベルニナ急行に乗り遅れたら?

私たちはまさにこれを経験しました。約30分後の後続列車(15時00分発)でサンモリッツへ向かえます。同じ線路を走るので、景色の面で大きな損はありません。

ただし予約分の払い戻しは保証されません。乗り継ぎに余裕を持つのがいちばんの対策です。

ベルニナ急行は予約が必要ですか?

ベルニナ急行(パノラマ車両)は座席予約が必要です。一方、同じ線路を走る普通列車なら予約不要で、スイストラベルパスだけで乗れます。

冬でも運行していますか?

ベルニナ線は通年運行です。冬は雪景色の中を走る「白いベルニナ」が楽しめます。ダイヤは季節で変わるので、公式サイトで確認してください。

スーツケースを持っていても大丈夫?

車内に荷物置き場があります。ティラーノの乗り換えも道路を渡るだけなので、大きなスーツケースでも問題ありませんでした。

ミラノ発とサンモリッツ発、どちら向きがいい?

景色は同じなので、旅程に合わせてどちらでも大丈夫です。登っていくミラノ発のほうが、景色の変化に「向かっていく」高揚感がありました。


まとめ|乗り継ぎ2時間の余裕が、最高の旅をつくります

ミラノからサンモリッツへは、9:20発→ティラーノでランチ→14:24発ベルニナ急行のプランがおすすめです。

覚えておいてほしいのは「乗り継ぎは2時間」と「パスの有効期間チェック」の2つだけです。これで私たちのような10万円の失敗は防げます。

サンモリッツに着いたら、湖畔のホテルでゆっくり旅の疲れを癒やしてください。

サンモリッツのホテルは、最安値が出やすい「Agoda」でまず料金をチェックするのがおすすめです。


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