ロヴァニエミは「冬のサンタクロース村」が世界的に有名な街ですが、実は夏も楽しみ方がたくさんあります。
夏のロヴァニエミでのおすすめの過ごし方を知りたい!
こういった疑問をお持ちの方に向けて、この記事では、2025年夏に私が実際に体験したロヴァニエミの1日モデルコースをご紹介します。
サンタ村、北極圏の博物館、フィンランド式サウナ、そして白夜ツアーまで、ぎゅっと詰まった旅程です。
8:40 ロヴァニエミ空港に到着

朝8:40、ヘルシンキからのフライトでロヴァニエミ空港に到着しました。
平日の朝ということもあり、空港内は空いていました。

空港はコンパクトで、すぐにタクシーを掴まえることができました。
10:00 サンタクロース村へ直行

まずは空港からタクシーで「サンタクロース村」へ向かいました。(所要約5〜10分、運賃18€)
夏でもサンタに会える人気スポットで、サンタさんとの写真撮影や、郵便局からの手紙発送も楽しめます。
サンタさんには待ち時間0で会えました。オフシーズンのサンタ村、とてもおすすめです。

12 :45 市内へ移動・ホテル(Santa’s Hotel Santa Claus) へ
8番バスに乗って、市内のホテルへ向かいました。
バスの乗り方や切符の買い方などは、別記事にまとめています。


また、宿泊したSanta’s Hotel Santa Clausのチェックインは15時でしたが、早めに部屋へ案内してくれました。

13:30 カフェ&バー21でひと休み

ロヴァニエミ中心部にある若者にも人気なお店「Cafe & Bar 21」へ行きました。

Google マップで高評価のため、目をつけていたのですが、想像以上に料理がおいしかったです。

サラダボウル(約 15€ / 2500円)一つでかなりボリュームはあり、大満足です。
しかもコーヒーは飲み放題です。さすがフィンランドはコーヒー消費量No.1の国ですね。

店内はにぎわっていましたが、予約なしで入ることができました。
所在地:Rovakatu 21, 96200 Rovaniemi, Finland
営業時間:月〜木 11:00〜21:00/金 11:00〜22:00/土 12:00〜22:00
定休日:日曜日は休業
午後:ショッピングとアルクティクム見学

その後、ショッピングセンター「SAMPOKESUKUS」へ。
マリメッコをはじめ北欧ブランドのショップもあり、お土産探しにぴったりです。

フィンランド初日だったので、お土産を購入したい気持ちはぐっとこらえました。
スーパーマーケットも探索してみましたが、肉より圧倒的に魚が多かったです。

その後は、15分ほど歩いて、中心から少しだけ離れた場所にある「アルクティクム博物館」へ行きました。

北極圏の自然と人々の文化に触れられる施設で、展示や建築も見ごたえたっぷりでした。(そして楽しい)
想像以上に楽しかったので時間があれば絶対に訪れてほしいスポットです!詳しくはこちらの記事をご覧ください。

18:00頃:Roka Street Bistroで夕食

夕食は「Roka Street Bistro」へ。予約なしでも入れましたが、人気店なので可能であれば予約推奨です。
ここではラップランド料理を食べることができます。トナカイやサーモンを使った料理がとても美味しかったです。
所在地:Ainonkatu 3 LH 2, 96200 Rovaniemi, Finland
営業時間:月〜木 12:00〜21:00/金・土 12:00〜22:00/日 12:00〜21:00
定休日:なし(年中無休)
19:00頃:ホテルのサウナでリラックス
夕食後はホテルに戻り、サウナへ行きました。宿泊者であれば、無料で利用できます。男女別になっていて、とても綺麗なサウナでした。
20:30〜23:00 白夜ツアーに参加

20:30からは白夜体験ツアーへ出発。太陽が沈まない夏のロヴァニエミで、自然の中を歩きながら幻想的な白夜を堪能しました。ツアーは約2.5時間で、23:00頃にホテルへ戻りました。

翌朝:ホテルの朝食&空港へ
翌朝はホテルの朝食ビュッフェをゆっくり楽しんだ後、タクシーでロヴァニエミ空港へ移動。9:20発の飛行機に乗り、10:35にヘルシンキへ戻りました。
次の日の旅程も詳しくまとめています。参考にしてみてください。

まとめ|夏のロヴァニエミも最高です
白夜、博物館、サウナ、グルメ、そしてサンタ村まで、夏のロヴァニエミには“冬以外の魅力”がぎっしり詰まっています。朝到着から翌朝の出発までの1泊2日でも、ここまで充実した体験ができました。
これからロヴァニエミを訪れる方の参考になれば幸いです。