2025年の6月末、フィンランドを4泊6日で旅しました。
「夏のフィンランドに行くけど、気温や服装が想像つかない…」
「サウナやトレッキングに必要なものって何?」
このような疑問をお持ちの方に向けて、実際に2025年夏にフィンランドを旅行した私の体験をもとに、持ち物リストを服装・便利グッズ・いらなかったものまで詳しく解説します。
詳細に記載しましたので、この記事を参考に、準備をすすめてみてください。
夏のフィンランド旅行で押さえる基本ポイント

気候の特徴|10〜25℃の寒暖差に注意!
夏のフィンランド(6月〜8月)は、東京の春や初夏のような爽やかな気候です。
日中は20〜25℃前後、朝晩は10〜15℃まで冷え込むこともあります。
私が訪れた2025年6月下旬も、昼は半袖でも過ごせましたが、朝夕や曇りの日は長袖必須でした。
また、サンタ村のあるロヴァニエミでは、雨が降っていたこともあり、日中の気温が5℃とかなり冷え込みました。
建物内は冷房が強めに効いていることもあり、体温調整しやすい服装が必須です。
お土産を持って帰りたい方は、スーツケースがおすすめ
今回は航空券節約のため、機内持ち込み手荷物のみでフィンランドを旅しました。
そのため、液体は100mL以下しか持ち込むことができず、お土産の種類がかなり限定されました。
お土産をたくさん持ち帰りたい方には、スーツケースがおすすめです。
必需品チェックリスト
- パスポート(コピーも)
- クレジットカード
- 変換器プラグ(タイプC)
- USBケーブル
- モバイルバッテリー
- コンタクトレンズ・眼鏡
- 常備薬
- 歯ブラシ
- スキンケア用品
- パスポート
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有効期限が半年以上残されていることを確認しておきましょう。
- クレジットカード
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VisaまたはMaster タッチ決済があると便利です。
- 変換器プラグ(タイプC)
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空港で購入すると高いので、事前に準備しておきましょう。
リンクよく海外旅行に行く私は、全ての変換プラグに対応できるこちらの商品を愛用しています。
毎回購入するよりもコスパが良いですので、検討してみて下さい。 - USBケーブル
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フライト内での充電や、変換プラグとスマホを繋げるために必要です。
- モバイルバッテリー
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フィンエアーではUSBポートの調子が悪く、行きも帰りもフライト内での充電ができませんでした。
長時間フライトでスマホが見られないのは地獄ですので、絶対に持っていきましょう。
リンク軽量で持ち運びもしやすく、大容量のこちらがおすすめです。タイプC・Lightningいずれも対応しています。
- コンタクトレンズと眼鏡
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最悪、パスポート、クレカ、コンタクトさえあれば何とかなる精神で旅行に行っています。
- 常備薬(医師として少し詳しく記載)
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海外旅行先で体調を崩してしまうと大変なので、解熱剤(ロキソニンまたはカロナール)・整腸剤(ビオフェルミン)・葛根湯(風邪の引き初めに)は持っていくようにしています。
あとは、寒暖差アレルギーなので、機内と現地の気温差などですぐに鼻水がとまらなくなります。
絶対に抗ヒスタミン薬(アレグラなど、おすすめはビラノア)も持っていきます。
さらに、アトピー体質ですぐに肌荒れしやすいので、ステロイドの塗り薬(リンデロン軟膏など)もあると便利です。
加えて、常備薬(私の場合は低用量ピル)も忘れずに持っていきましょう。
- 歯ブラシ
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フィンランドのホテルには歯ブラシがほとんどありません。必ず持っていきましょう。
- スキンケア用品
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機内持ち込みできるよう、透明な袋にいれましょう。100mL以下ですので注意です。
服装チェックリスト(6月~8月)
- 春服3日分+夏服1日分
- Tシャツと長ズボン(ハイキングをする場合)
- 脱ぎ着ができる上着
- ヒートテック
- サングラス・帽子
- 水着
- 下着(5日分くらい)
- スニーカー
- ビーチサンダル
- 春服メインに、1着は夏服があると安心
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夏のフィンランドは涼しいですが、日差しが強いので、気温30℃の日は、少し暑く感じることもありました。
とはいえ、基本は春服を持っていくとよいと思います。
- ハイキングをするならTシャツと長ズボン
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ヌークシオ国立公園でハイキングをする場合など、森へ行く予定があるときは、結構虫が出るので、長ズボンがあるとよいです。
また、汗をかいても良い服があると安心です。
- 脱ぎ着ができる上着
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機内や、冷房の効いた室内などで役立ちました。防水機能もあると、ハイキングのときに便利です。
- ヒートテック
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ロヴァニエミ(サンタ村)へ行くなら、かなり冷え込むので持っている方がよいです。
不安な方は、薄手のニットもあると安心です。(ヘルシンキのみであれば不要と思います。)
- サングラス・帽子
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白夜で日が沈まないのはもちろん、低い角度から太陽光が差し込むので、かなり日差しが強いです。絶対に持っていきましょう。(ないと厳しいレベル)
- 水着
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フィンランドのサウナは男女共同のところも多いので、絶対に持っていきましょう。
- 下着は多めに
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サウナに1日何回か入る可能性を考えると、下着は多めに持っていくと安心です。
- スニーカー
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ハイキングをするのであればもちろん、街歩きも石畳を歩くので結構疲れます。
逆に言えば、ハイキングはスニーカーでも十分歩くことができる、平坦な道が多いです。
- ビーチサンダル
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濡れてもよいサンダルがあると、サウナの時に便利でした。
まとめ
夏のフィンランドは、意外と涼しいので、この記事を参考に、準備を勧めてみてください。
具体的なモデルコースや、旅費については、以下の記事にまとめてあります。
