「Tax Free(免税)」って実際どうやるの?と不安に感じたことはありませんか?
結論から言うと、ヘルシンキ空港では簡単に手続きができ、最大19%の還付を受けられる方法があります。
私は2025年6月にヘルシンキ・ロヴァニエミを旅行し、「Planet社」「Global Blue社」両方の対応を確認しました。
本記事では、その体験をもとに【事前準備・空港での流れ・返金方法・注意点】まで詳しく解説します。
フィンランドにはマリメッコやイッタラなど、「可愛いけれど値段が張る」ものがたくさんあるので、免税でお得にショッピングを楽しみましょう!
免税対象と条件|どこで免税できる?

- EU圏外の居住者(=日本在住者)
- 1店舗で1日40ユーロ以上の買い物
- 未開封の商品(使用・タグ外しNG)
- 購入から3ヶ月以内の出国であること
免税対応店では、会計時に「Tax Free, please」と伝えると専用の封筒とレシート(免税書類)を受け取ることができます。
ヘルシンキ空港での免税手続きの流れ【2025年版】
1. チェックイン後、直接「Tax Freeカウンター」へ

ヘルシンキ空港に着いたら、まずはターミナル2内のTax Freeカウンターへ向かいます。今回は税関(Customs)には立ち寄らず、手続きを完了できました。
2.有人カウンターで手続き

土曜日の日中、出発2時間前を目安に訪れましたが、ほとんど並んでいませんでした。
持ち物は、レシート、パスポート、クレジットカード、未開封の商品です。
前の方は免税品をスーツケースの奥のほうに閉まっており、もう一度出すのに苦労されていたので、未開封の商品は、出しやすい場所にしまうか、手荷物として持参することをお勧めします。
3.Global Blue社はセルフ端末でも対応可能

Global Blueはセルフ端末でも対応可能です。手順は以下の通りです。
- 免税書類のバーコードをスキャン
- パスポート情報を入力
- 返金方法を選択(現金 / クレジットカード / 一部モバイル決済)
操作に不安がある場合は、有人カウンターでスタッフに相談可能です。
4. 返金方法を選択
- 現金(ユーロ)で即時受け取り:手数料や還付率がやや下がる傾向があります。
- クレジットカード:Global Blueであれば2営業日、Planetであれば5日後に返金されます。
- WeChat Payなどのモバイル決済:一部旅行者向け、私は使用しませんでした。
今回の買い物と免税会社の対応

購入店 | 免税会社 | 手続き場所 |
---|---|---|
marimekko | Global Blue | 有人カウンターorセルフ端末 |
iittala | Planet | 有人カウンター |
免税会社によって手続き方法やカウンターの場所が異なるので要注意です。
Global Blue社は、カウンターの前にセルフ端末がありますので、早朝や夜間でもスムーズに免税手続きを済ませることができます。
免税還付率・会社別まとめ
会社 | 主な店舗 | 還付率 | 手数料 | 方法 |
---|---|---|---|---|
Global Blue | marimekko、Stockmannなど | 最大19% | 〜6€ | セルフ端末または有人カウンター |
Planet | iittala、Artekなど | 〜18% | 3〜4€ | 有人カウンター |
eTaxFree | 一部雑貨店 | 〜16% | 2€〜 | 有人カウンター |
私の場合は、マリメッコで約4000円、イッタラで約2500円の免税を受けることができました!
まとめ|フィンランドで賢くお買い物するなら免税手続きはマスト!
ヘルシンキ空港の免税手続きは、事前準備とカウンターの場所さえ把握しておけば、初めての方でも5〜10分程度で完了します。
しっかり手続きすれば、最大19%の還付も可能です。フィンランド旅行でのお買い物をもっとお得に楽しんでください!
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