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南仏レンタカー旅Day1|バルセロナからジローナを抜けて国境を越える日

南仏レンタカー旅 Day1

2025年の8月、南フランスをレンタカーで旅してきました。

そもそものきっかけは、Netflixの『オフラインラブ』の聖地・ニースを訪れてみたかったこと。

せっかくなら、南仏の美しい村もレンタカーで巡ってみたら面白いかも。そんな思いつきから、この旅は始まりました。

南仏レンタカー旅シリーズ

本題に入る前に、今回の旅のスタイルについて少しだけ書いておきます。

まず、移動手段にレンタカーを選んだのは、南フランスの「美しい村」をいくつも巡りたかったからです。ゴルドやムスティエのような村は公共交通が不便で、車があるととても効率よく回れます。

そして、出発地をニースではなくバルセロナにしたのは、単純にバルセロナ往復の航空券のほうが安かったからです。スペインから南フランスは陸続きなので、レンタカーなら国境もそのまま越えられます。

ひとつだけ正直に書いておくと、今回は仕事の都合で日程が短くなってしまい、かなり詰め込んだ旅程になりました。同じルートを回るなら、あと1日、できれば2日プラスして、もう少しのんびり巡るのがおすすめです。


目次

バルセロナ空港でレンタカーを受け取る

14時ごろ、バルセロナ空港でレンタカーを受け取りました

Sixtで借りましたが、比較的スムーズに借りることができました。

ここで友人とも合流し、3人での南仏ドライブがスタートです。

日本とは反対の右側通行なので、出発前は少し緊張しました。今回はスペインで借りてフランスへ入るため、国境を越えられるオプションをつけてあります。

SIXTで借りたレンタカー。バルセロナ空港の駐車場にて

高速道路に乗ってしまえば、運転は思ったよりスムーズで、日本の高速道路とさほど変わりません

レンタカーの借り方や運転のコツは、こちらの記事にくわしくまとめています。

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最初の街、ジローナへ

バルセロナから1時間半ほど走って、最初の目的地ジローナに着きました。スペイン・カタルーニャ地方の古い街です。

オニャール川沿いのカラフルな家並み

川沿いに黄色やオレンジ、ピンクの家がぎゅっと並んでいて、とてもかわいい街並みでした。写真で見るより、実物のほうが何倍も色鮮やかに感じます。

エッフェルの工房が手がけた赤い鉄橋

街の中心には、あのエッフェルの工房が設計した赤い鉄橋がかかっています。

パリのエッフェル塔よりも前に造られたものだそうです。

鉄骨に「EIFFEL」の文字を見つけて、ちょっとうれしくなりました。

近づくと、梁に「EIFFEL」の文字が書いてあります
Rocambolescのジェラート

お昼は、世界的に有名なレストランの兄弟がプロデュースするジェラート屋さん「Rocambolesc」へ。

暑い日のジェラートは、本当においしかったです。

好きなトッピングが選べます
フルーツトッピングたっぷりのジェラート

現地の人にも大人気で、店内はいつも賑わっていました。

それにしても、ジローナの歴史的建造物は迫力満点でした。

ジローナ大聖堂。階段を上った先にそびえる姿は圧巻でした

ジローナ大聖堂は11世紀に建設が始まり、いまの大聖堂は1416年から造られたそうです。

世界一幅の広いゴシック様式の身廊(22.98m)を持つ大聖堂で、その迫力に圧倒されました。

1416年といえば、日本はまだ室町時代。スペインがこれほどの建築を造っていた時代を思うと、歴史のスケールの違いに驚かされます。

「この時代に日本がスペインに見つかっていなくてよかったな」なんて、ちょっと大げさなことまで考えてしまいました。

ジローナの見どころは、別の記事でくわしく紹介しています。

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バルセロナから日帰りジローナ|エッフェル橋・大聖堂・カラフル中世都市を半日で巡る完全ガイド スペインジローナの観光完全ガイド。バルセロナからの日帰りで楽しめる大聖堂の91段大階段、エッフェル設計の赤い鉄橋、オニャール川のパステル家並み、Roca兄弟のジェラート店まで実体験ベースで紹介します。

スペインからフランスへ、国境を越える

フランスに入ってしばらくすると料金所があります

ジローナを出て、いよいよスペインとフランスの国境へ向かいます。

「国境越え」と聞くと身構えてしまいますが、実際はとてもあっけないものでした。

検問もなく、走っているうちに標識がスペイン語からフランス語に変わっていて、気づいたらフランスに入っていました。

ちなみに、スペインのほうがフランスよりガソリンが安いため、スペイン国境直前のガソリンスタンドはとても混雑していました。


夜のアルルに到着、ローヌ川でゴッホと同じ景色を見る

日が暮れたころ、その日の宿があるアルルに着きました。

ゴッホが愛した街として知られる、南仏の小さな町です。

夜ごはんは、アルルの旧市街にある「L’Escaladou(レスカラドゥ)」で、本場のプロヴァンス料理をいただきました。南仏らしい煮込みやお肉料理が並び、長距離ドライブのあとのごほうびになりました。

南仏の郷土料理。素朴だけどしみじみおいしい

食後は、夜の街を少し散歩しました。ゴッホの名画「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェにも立ち寄ります。

「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェ。今は外観だけが残っています

絵とそっくりの黄色いカフェが、ライトに照らされて浮かび上がっていました。同じ景色を自分の目で見られて、じんわり感動です。

夜のアルルは、お店の灯りでとてもにぎやか。観光客や地元の人で活気がありました。

夜になっても人通りが多く、街は明るくにぎやかでした

これだけ明るいと、空を見上げても星はほとんど見えません

ところが、街を少し離れてローヌ川のほとりまで出ると、ふっと星空が見えたんです。

ローヌ川のほとり。ゴッホ「ローヌ川の星月夜」の舞台

ここは、ゴッホの名画「ローヌ川の星月夜」が描かれた場所です。目の前の景色を見ながら、「この風景から、あの絵を描けるゴッホはやっぱりすごい」と思いました。そして何より、ゴッホが見たのと同じ景色を、自分も見ているということに感動しました。

アルルの観光まとめは、こちらの記事にあります。

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アルル観光|ゴッホの跳ね橋・夜のカフェテラス・円形闘技場を巡る完全ガイド 南仏アルル観光の完全ガイド。世界遺産のローマ円形闘技場・古代劇場、ゴッホの跳ね橋・夜のカフェテラスのモデル地、本場プロヴァンス料理のレストラン情報まで実体験ベースで紹介します。

そして最後に、その日の宿へ戻りました。泊まったのは「Hôtel Arles Plaza」です。

Hôtel Arles Plazaのお部屋。3人1室で1泊、1人あたり約¥7,000ほどでした(時期により変動)

清潔で過ごしやすく、長距離ドライブの疲れをしっかり癒やせました。

こうしてDay1は無事に終了しました。慣れない海外の運転で、正直ぐったり

それでも、1日で2つの国をまたいだという実感が、じわじわとうれしかったです。

翌日はいよいよプロヴァンスの美しい村めぐり。アヴィニョン、カルパントラ、ゴルド、ムスティエと、かなり欲張りな一日になります。

その様子はDay2で書きますね。

NEXT ▶ 次の日を読む
Day2|プロヴァンスの美しい村を一気に巡った欲張りな一日

南仏レンタカー旅シリーズ

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