ロヴァニエミ観光でアルクティクム博物館は外せない!子連れにもおすすめの穴場スポット【2025年体験記】

目次

アルクティクム博物館とは?|ロヴァニエミ観光の定番スポット

ロヴァニエミの中心部にある「アルクティクム博物館(Arktikum)」は、北極圏の自然や文化、フィンランド北部の先住民族「サーミ」の歴史を学べる複合型ミュージアムです。
ガイドブックでもよく紹介される観光スポットですが、実際に訪れてみて「ここはもっと評価されるべき」と思える素晴らしい場所でした。ぜひ皆様にも訪れてほしいスポットですので、詳しくレポしていきます。

どこにある?アクセス方法と基本情報

アークティクム博物館(Arktikum)の外観写真(ロヴァニエミ観光スポット)
外観からおしゃれです

アルクティクム博物館は、ロヴァニエミ駅や市内中心部から徒歩約15分ほどです。市バスやタクシーを使っても簡単にアクセスできます。
私たちはホテル(Santa’s Hotel Santa Claus)から歩いて行きましたが、道もわかりやすく、迷うことはありませんでした。

【2025年6月時点の基本情報】
・開館時間:10:00〜18:00(季節により変動)
・チケット料金:大人18ユーロ、子ども無料(7歳以下)
・Webサイト:https://www.arktikum.fi/

実際に行ってみた!館内の見どころと子供も楽しめる展示

北極圏の自然と文化を体感できる展示

アークティクム博物館(Arktikum)内の展示エリア(フィンランドの北極圏文化)
北極圏の人々の暮らし

館内では、氷河期の自然環境や、極夜・白夜など北極圏ならではの暮らしがリアルに再現されています。

子どもが喜ぶ体験型エリア

アークティクム博物館(Arktikum)のオーロラシアター
頭上にオーロラが現れる、オーロラシアター

小さな子ども連れにも嬉しいのが、触って学べる展示コーナーです。オーロラシアターでは、実際に自分で大きな画面にオーロラを描くことができました。

アークティクム博物館(Arktikum)の展示
描いた氷山がどのように浮くかシミュレーション

実際に手を動かしたり、模型に触ってみたり、体験しながら学べる工夫がたくさんの場所です。

サンタクロース村以外でどこ行く?と聞かれたらアルクティクムをお勧めしたい理由

大人も子供も楽しめるバランスの良さ

アークティクム博物館(Arktikum)の言語に対する展示
回転するブロックを通して、現地の言葉を学べます

もちろん大人である私たちも、たくさんの学びがあり楽しかったですが、体験型展示が多いため、子どもでも飽きることなく楽しむことができそうです。まさに家族旅行にもぴったりのスポットです。

雨の日でも楽しめる、街中の穴場スポット

アークティクム博物館(Arktikum)の廊下
建物は、まるで美術館のような美しい造りです

私たちが訪れた日は曇り空でしたが、屋内施設なので天気を気にせずゆっくり過ごせました。
ロヴァニエミ観光の中で「サンタ村だけじゃもったいない」と思っている方には、ぜひ訪れてほしいです。

所要時間・注意点・周辺情報まとめ

所要時間の目安

私たちはじっくり見て約2時間ほど滞在しました。展示が多く、写真も撮りたくなる場所ばかりなので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

併設カフェ・お土産ショップ情報

館内には北欧らしい落ち着いた雰囲気のカフェがあり、軽食やデザートを楽しめます。
お土産ショップでは、サーミ模様のグッズや絵本などが販売されていました。

周辺のレストラン・ホテルとの組み合わせ案

博物館の後は、徒歩圏内にある「Roka Street Bistro」でのディナーが最高でした(予約なしでも入れました)。
また、Santa’s Hotel Santa Clausに宿泊していたので、アクセスもスムーズでした。

まとめ|アルクティクムはロヴァニエミで絶対に立ち寄ってほしい場所

アルクティクム博物館にはロヴァニエミという街の本質や、フィンランド北部の歴史・文化を感じられる奥深さがあります。

雨の日でも楽しめて、大人も子どもも飽きずに学べるアルクティクムは、家族連れにもカップルにもおすすめの観光スポットです。

これからロヴァニエミを訪れる方は、サンタ村だけでなく、ぜひアルクティクムにも足を運んでみてください。
きっと、旅の満足度が一段と深まるはずです。

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