深夜便や早朝便で仁川空港に到着すると、市街地まで移動するのは意外と大変ですよね。
また、短時間のためにホテルを予約するのはコストがもったいないと感じる人も多いのではないでしょうか。
今回は、空港内の「SPA at HOME（スパ アット ホーム）」で、快適な空港泊を体験してきたので、詳しくレポートしていきます！
仁川空港 SPA at HOME T1 体験レポ
T1 アクセス
T1（第1ターミナル）は到着フロアから地下1階に降りるとアクセスできます。
オリーブヤングが見えたら、右側に向かって歩いていくと見つかります。
事前予約はできません
Spa at homeは事前予約ができず、当日お店に直接行って並びます。
私たちは3連休前の金曜日に利用しました。
21:40着の便でしたが、到着が遅れ、出国検査も混んでおり、23:50頃にたどり着きました。
ちょうど館内清掃のタイミングで、少し並んで0:15頃に入ることができました。
日付を超えると、満室で入れない可能性が高いです！
結局私たちは、帰りはスパアットホームの目の前のベンチで過ごしました。普通に寒いのでおすすめしません。
料金・利用プラン
| 区分 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| シャワーのみ | 2時間 | 11,000ウォン |
| シャワー＋休憩 （6:00〜20:00） | 6時間 | 22,000ウォン |
| 12時間 | 28,000ウォン | |
| シャワー＋休憩 （20:00〜6:00） | 6時間 | 28,000ウォン |
| 12時間 | 38,000ウォン | |
| 超過料金 | 1時間追加ごと | 5,000ウォン |
約3000円で1泊できるので、コスパ最強です。
料金プランには、手荷物預かり＋館内着＋タオル2枚の料金が含まれているのも、安心ポイントです。
館内設備
Spa at homeは、2025年1月にリニューアルオープンしたばかりで、館内設備は非常にきれいです。
Spa at Home より引用
シャワーは10室ほどあり、低温ではありますがサウナや水風呂も完備されています。
Spa at Home より引用
シャンプーやリンス、化粧水やドライヤーなどのアメニティーも充実しており、手ぶらで訪れても問題ありません。
スパとしてのレベルは高く、日本の空港にも導入してほしいです・・
仮眠室
仮眠室は雑魚寝スタイルですが、清掃が行き届いており静かに休めます。
女性専用エリアもあり、安心して利用可能です。
気になる方は、ブランケットや耳栓があると、より快適かと思います。
T2のSPA at HOMEについて
T2アクセス
T2（第2ターミナル）の店舗は地下1階西側にあります。
T2の方がエリアが広い
T2の方がエリアが広く、T1が満室の場合も、T2が利用できる場合があります。
T1からT2へは、10分間隔で運行する無料のシャトルバスがあります。
ただし、終電が23:40ですので、注意してください。
日付をまたぐ可能性がある人は、空港内ホテルのほうが安心です。
出国も意外と時間がかかるので注意です。
仁川空港で宿泊するその他の方法
空港ホテル DARAKHYU
第1・第2ターミナル周辺にあるホテルで、24時間営業です。
公式ホームページから事前予約ができます。
料金は以下の通りです。
| 客室タイプ | バスルーム | 宿泊料金（1室あたり） |
|---|---|---|
| シングル | 共用 | 62,000ウォン |
| シングル | 専用 | 72,000ウォン |
| ダブル | 共用 | 78,000ウォン |
| ダブル | 専用 | 84,000ウォン |
「一部屋当たり」の値段ですので、二人で宿泊すると半額になります。
深夜着の場合は、こちらを事前予約しておいた方が安心です
室内はとても清潔で、カプセルホテルというよりは狭いビジネスホテルといったイメージです。
Spa at HOMEよりは少し高いですが、事前予約ができる＋完全個室という点でこちらもおすすめです。
制限エリア内の休憩スペース「Nap Zone」
リクライニングチェアや充電設備があり、24時間利用可能です。
無料ですが、人気が高いため夜23時頃には満席になることがあります。
また、制限エリア内なので、手荷物を預ける人は、カウンターが空く搭乗2～３時間前まで入ることができません。
手荷物を預けない方で、早めに空港に着く場合は、チャレンジしてみる価値がありそうです。
まとめ
仁川空港で深夜到着・早朝出発の便を利用する場合、SPA at HOME はコスパ抜群の選択肢としておすすめです！
満席のリスクがあるので、到着時間と相談しながら、事前予約のできるホテルDARAKHYUと比較するのが良いと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。宿泊代を浮かせて、ショッピングや韓国グルメを楽しんでみてください！
