南フランスをレンタカーで巡る途中、世界遺産都市アルルに立ち寄りました。
ローマ時代の遺跡と、ゴッホが愛した町並みが同居する歴史情緒あふれる街。
今回は実際に歩いたモデルコースや所要時間、駐車場情報を旅行記形式でお届けします。
目次
この記事でわかること
- アルル観光のおすすめモデルコース(短時間&半日版)
- ゴッホゆかりのスポットや世界遺産の見どころ
- レンタカーでのアクセス&駐車場情報
アルルってどんな街?
アルルは南フランス、プロヴァンス地方に位置し、ローマ時代からの遺跡群が世界遺産に登録されています。
画家ゴッホが暮らし、数々の名作を残した場所としても有名。
古代と芸術の魅力が交差する街です。
モデルコース(2〜3時間観光版)
- 円形闘技場(Arènes d’Arles) ローマ時代に造られた壮大な円形闘技場。現在もイベントで使われています。
- サントロフィーム教会(Église Saint-Trophime) 彫刻が美しいロマネスク様式の教会。世界遺産の一部。
- カフェ・ヴァン・ゴッホ(Café Van Gogh) 『夜のカフェテラス』の舞台となったカフェ。外観も当時の雰囲気が再現されています。
半日観光版ならここもおすすめ
- ローヌ川沿いの遊歩道
- アルル考古学博物館
- 土曜の市(マルシェ)
駐車場情報
- Parking du Centre(市街中心・有料)
- Parking Lamartine(円形闘技場近く)
観光地に近いほど料金は高めですが、2〜3時間なら利便性重視がおすすめです。
レンタカーでのアクセス
ニースから:約3時間半(高速利用)
アヴィニヨンから:約1時間
マルセイユから:約1時間
アルルは公共交通でも行けますが、複数都市を巡るならレンタカーが断然便利です。
実際の旅行記
この日はバルセロナを出発して国境を越え、コリウールに立ち寄ったあとアルルへ到着。午後の柔らかな光に照らされた円形闘技場は圧巻でした。ゴッホのカフェで休憩し、ローヌ川沿いをゆっくり歩きながら夕暮れを満喫。街全体が美術館のような空気で、短時間でも濃い時間が過ごせました。
まとめ
アルルは南フランスドライブの途中にぜひ組み込みたい街。歴史、芸術、グルメがコンパクトに楽しめます。
海外レンタカーは事前予約がお得&安心。スマホナビ用に海外SIMやWiFiレンタルも準備しておきましょう。