赤茶色の大地と奇岩が織りなすモニュメントバレー。
その中を自分の車で走れる「バレードライブ」は、一生の思い出になるドライブコースです。
今回は実際にレンタカーで走った体験をもとに、ルート順の見どころ・所要時間・走行の注意点をまとめました。
この記事でわかること
- レンタカーでバレードライブを走る難易度
- 所要時間と回る順番がわかるモデルルート
- 絶対に外せない絶景スポットと写真の撮り方
目次
バレードライブはレンタカーで自力走行できる(SUV推奨)

全長27kmの未舗装路ですが、天気が良ければ普通車でも走行可能です。
悪路区間はありますが、SUVやクロスオーバー車だと安心です。
バレードライブの所要時間は約3時間(撮影込み)
撮影を控えめにすれば1.5〜2時間でも回れますが、絶景ポイントでの撮影時間を考慮すると3時間ほど見ておくのがおすすめです。
ルート順に回れば迷わない!見どころベスト10
① ザ・ミトンズ&メリックビュート

モニュメントバレーの象徴的な奇岩。朝日に照らされる姿は格別です。
② エレファントビュート

その名の通り、象が横たわっているように見える岩。近くで見ると迫力満点です。
③ スリーシスターズ

3本の細長い岩柱が並び立つ姿は修道女のようだと言われています。
④ ジョン・フォード・ポイント

映画の撮影地として有名な場所。馬に乗って記念撮影も可能です。
⑤ キャメルビュート

ラクダのコブのような形が特徴的なビュート。
⑥ ザ・ハブ

荒野の中に孤立してそびえる円柱状の岩。
⑦ トーテムポール&イェイビチェイ

儀式の踊り手を思わせる細長い奇岩群。
⑧ アーティストポイント

モニュメントバレー全体を一望できる絶景ポイント。
⑨ ノースウィンドウ

岩の隙間から望むモニュメントバレーは額縁に収まった絵画のよう。
⑩ ザ・サム

最後に現れる親指の形をした岩。バレードライブの締めくくりにふさわしい光景です。
バレードライブを安全に走るための5つのポイント
- スピードは控えめ、荷物は固定
- 砂埃対策に内気循環とサングラス
- トイレは入口で必ず済ませる
- 水分は多めに持参
- 時間があれば朝と夕で2回走る価値あり
まとめ|自由に止まれる自力ドライブは最高の体験
砂埃と揺れも含めて、レンタカーで走るバレードライブは唯一無二の体験です。好きなタイミングで止まり、好きなだけ景色を楽しめるのが最大の魅力です。